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自分探しを本格的に始めたのは、27歳のとき。当時つきあっていた彼に結婚話しを持ちかけたが、すんなりと断られ、結婚で人生の軌道修正をしようと思った夢がそこで破れてしまいました。そして、本当に自分は何をしたいのか、何をするために生まれてきたのか...と真剣に問い始めるプロセスが始りました。
ある雑誌を通して知ったオーラソーマ・カラーセラピーに惹かれ、アドバンスコースまで勉強を進めていくうちに、組織を元気づけることに力を注ぎたいという想いが増し、その道の大学院に入学しました。仕事と学業の両立のために睡眠時間が激変し、体調を崩し、最初に就職した会社を辞め、学業にしばらく専念しました。その時、健康のために始めたヨガにも目覚め、アシュタンガ・ヨガをマスターしようとがんばった時期もありました。シャーリーマックレーンの本に登場する過去生療法をするヒーラーとのセッションを受けるために、カリブ海に浮かぶ無人島まで飛んで行ったこともありました。
そして、再び金融の世界へ。次に就職した会社では、ゼロからの社内の研修制度の立ち上げ、失わせたくない企業風土を守り、いかにそれを効果的に社員に浸透させていくかのプロジェクトに関わり、ウォールストリートに本社を持ち、グローバル規模で行われる仕事は、とても華やかでどんなに働いても疲れを感じることがないほどでした。ヴァイス・プレジデントとなり、東京支店の研修部門の責任者に就任後半年で、独立します。大学院の卒論を書くプロセスの中で、活き活きとした組織をつくるには、そこにいる一人、一人が輝かないといけないと、答えを出し、それを組織単位でするよりも、1人、1人と向き合っていきたいと、コーチとして独立したのです。コーアクティブ・コーチングという手法を日本に広げる活動に参加し、CTIジャパンのリーダーとなるためのいくつもの訓練を受けて、その道のプロを育てる講師になりました。その同時期に、アロマセラピー、クリスタルセラピーの世界にも惹かれ、資格を取ったことを機に、一旦コーチングから離れ、セラピストとしての活動を始めていきます。
このように、この10年間、本当に私は、いろんなことをしてきました。答えは全て自分の中にある。こんなにも近くに、そしていつも私の中にあったものを探すために、たくさんの時間を使って、たくさんの距離を移動し、たくさんのお金を費やしてきました。
私は何をしたいのか?何をするために生まれてきたのか?これらは、その答えを得るために、私がしてきたことです。会社にいるときは、まずはヴァイス・プレジデントという、個室のオフィス、秘書が与えられる役職につくことを目指しました。そして、それから、プロ・コーチ養成機関のリーダーになることを目指しました。その後、真のセラピストを育てる素晴らしい団体のアロマセラピスト、クリスタルヒーラーになることが私の夢になり、資格を得て、認定されたアロマセラピストとしての活動をしていきます。目指しているときは、何の疑いもなく、このために私は生まれてきたと思って、がんばっていました。
ただ、全ての過程において、その目標を達成しても「自信」を持つことはできませんでした。それは、今となって気づいたことですが、自分が憧れたものになりたいという気持ちが先行して、肝心の「自分」のことを置いてきぼりにしてしまったことに気づいたのです。自分以外の何かになろうとする行為は、自分を癒すどころか、自分を傷つける行為となります。それに気づかず、ずっと私は、世間が認めている何かになることで、私は自信を手に入れることができると信じてきていたのです。同じことをしても、こんなふうにならない人もいます。何かになっても、その肩書きに関係なく自分を最大限に発揮していく人も多くいます。でも、私の場合は、あまりにも自信がなかったのでしょう。そのプロセスの中でどんどん自分を見失っていきました。
全ての肩書きを自分から降ろしたとき、それは大きな心細さで、押しつぶされそうになりました。そしてその不安を感じ切ったときに見えたものは、ちっぽけで、それでいて大きな「自分」の存在でした。今は、自分の内側の感覚だけを信じて歩き出すこと。それ以外に自分の中の自信を取戻していく方法はないことにやっと気づいたところです。そして、この場所、正直な自分(嘘のない自分)で生きている感覚は、とても幸せであり、ストレスが全くありません。そして、揺るぎない自信を強く感じるのです。何かを目に見えて達成したわけでもないのに、ただ多くのものを内側から手放しただけで、自信はただただ内側から溢れ出てくるものなのだということを知りました。素晴らしい自分は、もう自分の中にあったのです。そこに気づくだけで、望んでいる全てのことが可能になっていくことを、経験させて頂きました。このことこそ、私のこれからの活動を通じて、みなさんに伝えていきたいものなのです。
今の私があるのも、それまでに関わってきた組織、団体や先生、仲間との出会いがあってこそであり、その1つもかけては、今の私はありません。それら全てへの感謝は、言葉では表現しきれないものがあります。私の活動を通して、出せる全ては、出会って来た師となった人たち、仲間から、たくさんの影響を受けています。全ては自分の中にあるものですが、それに気づかせてもらえなければ、今の自分はありませんでした。
今まで出会って下さり、育てて下さったたくさんの方々に感謝を込めて...。そしてこれから出会う人たちにたくさんの想いを込めて、溢れ出る感謝の気持ちを持って、このお仕事をさせて頂こうと思います。
この活動を通して、私が頂いたたくさんの愛が1人でも多くの方に届きますように、と願っています。 |
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